きまぐれ堂さん経由で相談のあった緑区某所。
山あいに集落がいくつか離れてあります。
ある日から突然現れた三毛猫さんが敷地に入ってきてご飯をおねだりするそうです。
一歳にならない子猫(サイズから判断)だそうでしたが、送って頂いた写真を見ると
左側のお腹辺りの乳首がどう見ても子育て中。
ご飯もたくさん食べるそうです。
しかし食べに来るのは三毛さんだけでどこで子育てしているのか不明です。
チラシを作りとりあえず周辺に配布しながら聞き込みを開始しました。
ご近所の餌やりさん宅には5匹通うそうですが皆耳カット済みだそうです。
さすが❗です。
猫が好きな方が多いエリアで皆さん好意的です。
お庭にいる方に何人かとお話しながら歩いて行くと件の三毛さんが歩いていました。

おお!子猫の所に案内してくれるの?
小屋など子育てしやすそうな場所で待機の三毛さん。
近くにいらした方にお話伺うとこの子が子猫を3匹咥えたりしながら移動しているのを見たとのこと。
複数の目撃情報からどうやら獣道を下りていった沢付近に子猫はいる?
見つけたら連絡くださるとのことでした。
それからママを見た電話は数件ありましたが、子猫は一向に見つからず。
ママが探している様子もなく生きてはいると信じています。
そしてこの三毛猫さんが彼氏?を連れてきたそうです。

ふたりで連れ立ってきて「来たよー、ご飯ちょうだい!」
と鳴く彼氏。
彼氏は食べないで三毛猫さんにご飯を譲り先に食べさせてからようやく三毛猫さんが帰った後で残りを食べるそうです。
なんて紳士で立派な子なんでしょう!
三毛猫さんの3匹の子猫は茶白が2匹、白黒ハチワレが1匹だという目撃情報があり、彼氏はパパさんのようです。
ママが子猫に先に食べさせるのは良く聞きます。
でもパパさんがママさんを優先して自分は我慢するなんて初めて聞きました。
おりしもこちらの保護猫部屋では鼻腔腺癌のマニくんの薬かけパウチをめぐり、女子たちが平気で食べているマニくんのお皿に頭を突っ込み奪い取ります。
毎回私が見張りをし口内も痛いのかなかなか食べるスピードがゆっくりのマニくんを守っています。
この彼氏の爪の垢でも飲ませたいわ~とつくづく思います。
マニくんはイベルメクチンのおかげで朝夕少しながらパウチを食べてくれます。
とはいえ顔面左は腫瘍によりパンパンに腫れ上がっています。
調子が良いときはりなちゃんと寄り添ってお昼寝をします。
どうかこれ以上マニくんが苦しむことなく穏やかな日々を過ごせますように!