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毎日たっぷり猫まみれ6

神奈川県相模原市にて長年保護活動をしています。 負傷、疾病、衰弱、子猫、飼えなくなった猫の保護やご縁つなぎ、TNR を主にしています。 90代の超高齢両親やたくさんの保護猫のお世話でてんやわんやの毎日ですがその保護猫たちに精神的にすくわれています。

ハットリくんの自然な成り行き

梅雨に逆戻り、というか未だ梅雨だったのねという空模様ですね。

春になると男子の新顔さんが現れて、去勢していない子ばかりで去勢してリリースしています。
そうすると おいらのにゃん生の責任を取ってよと言わんばかりに庭に居着きます。


引っ越してきた当初からいたマルタは多分みーちゃんの兄妹。



数年後に現れたちゃごは

めちゃくちゃビビリながらマルタを先輩と慕っています。


そんなふたりが肩身をせまくしているのは黒々コンビのせいです。

後釜の癖に遠慮なしのイケイケロッキーに熊五郎。



ロッキーは山梨県に近い集落で野良猫をしていましたが、母猫ビビアンと共に捕獲、避妊去勢後にエサやりにより違う場所に捨てられてしまいました。
数日後リリース後の安否確認の電話で私の問いにしどろもどろだったエサやりから真実を聞いて捨てられたエリアにチラシをまいて捜索しました。

母猫、ロッキー、多分パパ猫の3匹が同じ場所に捨てられ、片時も離れなかった母猫ビビアンとロッキーは所在がわかりました。
揃って居着いたお宅にお願いして餌やりを続けてもらい、捕獲器に慣らしながら同時捕獲に成功しこちらに連れてきました。
増築したばかりの保護猫部屋に入れましたが、出入り自由のウッドデッキのメッシュパネルを一晩がかりでずらしてわずかな隙間からふたり揃って脱走。以後庭猫となり数年後母猫ビビアンはお星さまになりました。
ちなみにこの子たちを遺棄した餌やりはそれから台風被害を受けて事業がたち行かなくなり自殺、違う場所に遺棄することをそそのかした友だちは自宅で孤独突然死しています。

そんな経験をしたロッキーは意地悪で排他的です。
新顔猫はいじめられ追いかけられます。



庇を貸して母屋を取られる、先住のマルタやちゃごまで遠慮しています。


春から通って来るようになったハットリくんもロッキー熊五郎の目の敵にされています。

ちゃごマルタとは公認されてもめないのですが。


そんなハットリくんをイエネコにしようと


車には興味津々入るのにキャリーは警戒します。

でも

あらあら、母曰く窓や玄関から一緒に入って来るそうで、みーちゃんも気にしてない?


ならばこのままみーちゃんみたいに自然にイエネコになる?と期待しましたが一晩過ごして朝には出して❗となったようです。
2回目以降はみーちゃんの威嚇攻撃にあってしまいました。



ハットリくんはどうやら道路向こうの方面で過ごしてご飯はうちに食べに来るようです。
私の姿を見るとにゃにゃんと鳴きながら道路向こうから走って来ます。
足に手を掛けて甘えたり庭中をロッキーを気にしながらついてきたりのハットリくん。

通じにゃいか?と思いつつ、室内暮らしの良さを説明したり、外暮らしの過酷さを改めて話したりしていますがハットリくんはキャリーには入ってくれません。


何が幸せなのか、本にゃんが感じて決める事ですがこんなに人が好きなら室内イエネコでも大丈夫じゃないかと日に日に強く思います。
やるっきゃないか?



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