昨年夏にガリガリのほへとさんを見かけ関わったある現場。
餌やりおばあちゃんが心臓の手術をする、部屋に入りベッドに居座るキジトラ猫がいてどうにかならないか相談を受けました。
9月に亡くなったほへとさんもこの餌やりおばあちゃんの室内で出入り自由に暮らしていましたがこの時点ではほへとさんは同じアパートの方が入院中お世話して下さるからということでいろはさんを預かりました。
昨年の11月の18日に捕獲し病院に連れていきました。
かなり高齢でしたが避妊しました。
上顎に腫瘍?らしきものがあり春まで持つかどうかという状況でした。
気が強くなかなか難しい子でした。
ケージフリーにしたものの皮膚に微妙な疾患もあり、感染を危惧し部屋を仕切りました。
春になり夏を迎え、玄関ドアの開閉音でギャーギャー鳴いてお出迎えしてくれました。
結局3月の餌やりおばあちゃんの心臓手術の時にほへとさんを預かる方に頼れないとかでこちらに来ました。
最初はゆうくんのいるエリアにケージを組み立て入ってもらいましたが、フリーにしたらゆうくんの口内炎が悪化し厳しい状況になったので、2階のいろはさんエリアにほへとさんを移動させました。
新しい水を入れなさい!
うみゃいパウチを出しなさい!
と厳しく要求を通したいろはさんも2、3日前から声のトーンが下がり、昨夜虹の橋を渡りました。
本日荼毘に伏しました。
隣の部屋のシロタくん、意地を通しているのかただの極度のビビリなのかハンストが続いています。
めちゃくちゃ美味しいパウチやシーバなどあり得ない待遇ですが食べません。
4倍栄養チュールを鼻口周りにつけて舐めさせる作戦は成功しましたが、下に落ちたチュールを舐める様子はありません。
強制給餌しようとしたらケージ3階に逃げました。
普通に食べてくれるまで心労は続きます。
こういう子は譲渡は難しいですね。
こちらの家の2階の自室12帖をふたつに分けて、くろすけとシロタくん用にしようと本日色々動きました。
けいたやこぶし、さわこは口内炎なので同じ飲食は避けたいので。
外で自由に生きてきた野良猫さんたちが捕獲され室内ケージに入れられると先ずはパニックになります。
中には全然普通にご飯を食べ出す子もいますが大抵は環境の変化に戸惑います。
でも覚悟というか諦めというか、新しい環境を受け入れてくれます。
どうか猫の神様、シロタくんが諦めてご飯を食べてくれますように❗
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