今日新入りのおじいちゃん猫さんを引き取りに行き、病院でコンベニア打って駆虫してもえさんのいたケージに入ってもらいました。
去年夏に見掛けたこの子。
ガリガリで水溜まりの水を飲んでいました。
聞き込みしたところアパート住まいの83歳の単身女性がお世話している子でした。
一昨年辺りから来るようになり、ご飯をあげて部屋にも入り浸り、だそうです。
診察を勧めましたがそこまでは、と言われこちらが支払うからと病院に連れていきました。
医療費は肩代わりしてもらえるということで別人のように更なる検査を望まれ、一般的な採血から外注検査もやりました。
そこで軽度の甲状腺機能亢進症だとわかりました。
しかし投薬管理はこの方ではきっと難しいと判断し、食べやすいパウチなどを差し入れして私は手を引きました。
ところが2ヶ月に一度電話が来るようになり、フードの催促を受けるようになりました。
昨年12月にこの女性が心臓カテーテル手術をすることになったそうで、入院中は茶トラくんはアパートの人が世話してくれるが、最近ちゃっかり室内に入りベッドに居座るようになったキジトラをどうにかしてほしいと言われました。
それがいろはさんなんです。
上顎にガンらしき腫瘍?があるかもで、春を迎えるのは厳しいと言われたいろはさんですがまあまあ良く食べて向こうの家の2階で暮らしています。
いろはさんと茶トラくんは室内でケンカもなく、互いに無関心だったとか。
一昨日の電話で手術日程が決まったがアパートの2階の人は足が悪く下に来るのは大変、隣の人は奥さんが猫アレルギー(去年の聞き込みではこちらのお宅も餌やりしていました)だから私以外に頼める人がいない。
最悪は外に出すようだがそんな事はしたくないと、半ば脅されたような気持ちで引き受けました。
ずっとブーブー大声で鳴く茶トラくん。
仮名ほへとくんにしました。
いろは に ほへと です。
ゆうくんのストレスにならないと良いのですが。
あざみさんもそうでしたが甲状腺機能亢進症ですとのべつまくなしいきり鳴きます。
ましてや知らない場所、ケージの中、他の猫の存在でほへとくんも気持ちが落ち着かないですものね。
今までトイレはアパートから出て近くのどこかでやっていたそうです。
見かねてトイレと砂を差し上げましたが、使わないと言われました。
でも連れてきて直ぐにトイレでおしっこをしましたから、わざわざトイレ以外の場所で汚すことはないと期待したいです。
2週間が入院期間だそうで、早く回復して戻られますように!
これからますますこうしたケースは増えるでしょうね。
互助会みたいに助け合えるシステムを作りたいなと思います。
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