今年3月に心臓の手術を受けるおばあさんからほへとくんを預かりました。
その前の年の晩秋に手術の話を伺い、アパート2階の人が預かってくれそうだから。
でも出入り自由ながら室内に入り浸りの別のキジトラまでは無理でこの子をどうにかしてくれないかと相談がありました。
1匹なら何とかなるかと向こうの家の2階一角にケージとフェンスで仕切りをしていれました。
いかついお顔のいろはさん。
上顎に腫瘍らしきものがあり、春は迎えられないかもとの診断でしたが、相変わらずご飯の催促鳴きがすごくすこぶる快調のようです。
痩せてきてはいますが。
3月にはいり件のおばあさんから電話があり、2階の方が足が悪くて預かりは出来なくなったとかでこちらで預かることになりました。
向こうの家の1階、もえちゃんの使っていたケージに入れました。
元々人馴れしている子でしたので一ヶ月程度でケージフリーにした途端にゆうくんが体調を崩してしまいました。
そこでいろはさんのスペースにほへとくんを同居させました。
いろはさんの方が押し掛け居候だったのですからねー。仲良くしてよねと思いました。
どちらもかなりのシニアだし、病持ちだし
ブーブーいわんとね、ということでいろはにほへとは気の強いいろはさんが時にはほへとくんのご飯場を荒らしたりしながらも暮らしていました。
ほへとくん、そろそろかにゃあと思い始めて3日目、朝ごはんは減っていたので食べたようです。
仕事から帰り2階に行くとほへとくん、いろはさん縄張りのフリーケージの一番下に倒れていました。
身体が柔らかくおそらく逝ったばかりでしょう。
天国のおばあさんがお迎えに来て、ほへとくんはお空に帰って行きました。
昨日荼毘にふしました。
元はどこかの飼い猫で去勢避妊してあったいろはにほへとたち。
おばあさんのいる餌場にたどり着き、室内にも入れてしばし穏やかに暮らせたのね。
ほへとくん、おばあさんに再会できて良かったね❗
よろしく伝えてね。